冷房と除湿どちらが省エネ?

冷房と除湿、どちらが省エネ?という話題は以前からも上がっていましたが、

どれくらい違うのか、「目がテン」という番組で放送されていたので、ご紹介します。

大型人工気象室を、蒸し暑い真夏の気温32℃、湿度70%に設定して、中にある建物に最新のエアコンを設置し、28℃と26℃の冷房をかけ、2時間の積算消費電力を測定。

28℃は390Wh

26℃は606Wh

続いて、室内の環境を戻し、2時間除湿してみると、

消費電力は708Wh。26℃の冷房を大きく上回るという結果になりました。
試しに他のメーカーのエアコンでも実験してみても、同様の結果で、この理由を専門家に伺うと…「冷房は空気を冷やすと同時に水分を取り除き、湿度も下げているのに対し、除湿は冷房と同じ方式で湿度だけを下げ、さらに、冷えた空気を暖め直しているので、消費電力が多くなる」のだそうです。(※一部の古い機種を除く)

そしてもう1つ、冷房の場合、一旦室温が下がると、その後の消費電力は減りますが、除湿の場合、消費電力は高いまま。これは、湿度よりも、温度を下げる方が簡単なためだそうです。つまり、除湿よりも、冷房の方が省エネということですね。

http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/11/07/0702.html

温度設定を、1度変えるだけで10%程度電気代が変わるようです。

急にエアコンが動かなくなった?ってことありませんか?

昨日は、久しぶりに鹿児島も過ごしやすい一日でしたね。

東北の方では、台風の影響で大荒れの天気のようですね。九州のほうでは、台風が通過することはよくあることなので、対策がとられているものの、東北は河川などの対策が不十分なところが多いそうですので、どうか被害が少ないことを願います。

 

さて、今年の夏は猛暑ですが、エアコンがまったく効かない。壊れたんじゃ?

と心配された方も、いらっしゃったみたいです。

原因の一つに「高圧カット」というものが考えられます。

これは、室外機からの放熱が十分に出来なくなる等の理由で、コンプレッサーの温度が下がらなくなって、これ以上運転したら壊れてしまうと判断し、機器側で動作制御をしてしまうというもの。

特徴は、エアコンを運転させて最初の数分は動いているが少し経つと冷房が効かくなったり、運転が止まってしまう。1時間ほど待って運転をかけるとまた少し冷えて・・・の繰り返しといった感じになります。

 

原因はさまざまですが、猛暑で外気温度が異常に高い場合も起こることがあるそうです。

暑いからエアコンをつけるのに、効かなければ大変なことです。

外気温度以外の原因もあるそうですが、室外機を遮光ネット「エコネット」で覆うことで、高圧カットが防げるかもしれません。特に屋上に室外機を設置されているところはおすすめいたします。

今なら無料で効果を実測できます!

今年は、本当に暑いですね。

エコネットを設置することで、実際どれくらいの効果が出るのか?

気になるところですよね。実際室外機や屋根の場所・温度・湿度によって影響を受けたりするので、鹿児島県内限定ではありますが、効果を無料で実測できるキャンペーンを実施しています。

 

◎使用中の同条件の室外機2台を使います。2台のうち1台にエコネットをかぶせ、1台はかぶせないままで消費電力を実測します。

◎測定期間は約1週間程度です。測定結果を消費電力グラフで比較し、お見積りと削減可能額、投資回収期間等をわかりやすくご提示します。

 

この機会に、ぜひお問い合わせください。

 

 

Fテナント様エコネット設置工事完了

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無事屋根タイプのエコネット工事が完了しました。

エコネットによって雨による騒音も抑制できるので、ここでお仕事をされている方々が、より快適に仕事ができるとうれしいです。

屋根の表面温度や室内天井の温度などを計測しましたので、また後日ご報告します。

エアコンはつけっぱなしが得なのか?

最近では、ずっとつけっぱなしにしたほうが電気代が安いなんていうことをよく聞きますが、果たして、つけっぱなしにするのとこまめにオンオフするのはどちらが電気代が安くなるのでしょうか?

メーカーのダイキンが猛暑日に、ほぼ同条件の2つの部屋を使って実験したそうですよ。

 

結果は、日中30分の外出ならエアコンは切るより「つけっぱなし」がお得でした!

ただし、時間に関係なくいつでも「つけっぱなし」にするのは逆効果という結果。

ずっと家にいるなら別ですが、買い物などで外出することを想定して計算すると、1日つけっぱなしの方が、外出時に運転をOFFにするよりも1日の消費電力の合計が大きくなったそうです。

エアコンを「つけっぱなし」にした部屋と、「こまめにONOFF」した部屋の温度と湿度を比較したところ、「こまめにONOFF」した部屋の運転をOFFにした後の温度、湿度はともに高く、快適性に大きな差があるようです。

http://www.daikin.co.jp/press/2016/160812_2/index.html

 

寝ているときは、以前は体のために、エアコンはタイマーにして就寝したほうが良い。という話が主流でしたが、結局暑くて途中で起きてしまうことも多いので、つけっぱなしで寝たほうが、良い睡眠がとれるので体にはよいみたいですね。

確かに、電気代を節約しても体調を崩しては、元も子もありませんからね。

日中も最近は、エアコンをつけていないと辛抱できないくらいの暑さ。体調を崩さない程度に節電していきたいものです。

 

 

 

ベンチマーク制度の対象業者拡大へ

本当、毎日暑いですね。

昨日鹿児島市でも37.1℃を観測したようです。日中のエアコンの効きが悪いきがしますね・・・(*_*;

 

さて、以前「事業者クラス分け評価制度」のお話をしました。

(省エネ法の工場等に係る措置の定期報告を提出する全ての事業者をS・A・B・Cの4段階へクラス分けし、クラスに応じた対応を実施)

 

2030年までに、2013年度の実績よりも13%エネルギー需要を削減する目標を実現するために取組んでいる政策の一つで、コンビニエンスストアが来年度からベンチマーク制度が始まるということでしたが、2018年までに、スーパーやショッピングセンター、貸事務所業やホテルなども対象業種に加えることを目標にしているようです。

 

※ベンチマーク制度とは・・・業界ごととに原単位目標(ベンチマーク)を設定しているもので、現時点では全業種のうち53%をカバーしています。

 

現在の国内の省エネへの取り組み状況は、産業・業務部門では、エネルギー消費量が減少する一方で、GDPベースで年平均1.67%の改善が求められるエネルギー原単位の改善が思うように進んでいないのが現状。省エネ量だけでなく原単位改善に着目した補助金制度の拡充も検討されるとのことです。

 

 

 

 

 

夏季休暇のお知らせ

こんにちは(^^♪

暑い日が続いていますね。場所によっては40℃に迫る気温まで上昇したとのこと。

炎天下の下仕事をされている方々、本当にご苦労様です。

暑すぎて、仕事の効率も下がりますよね。熱中症には気を付けたいものですね。

 

さて、エコネット鹿児島の夏季休暇ですが、

 

13日(土)・14日(日)・15日(月)

 

となります。メールでの問い合わせ等に関しましては対応できるかと思いますが、

お電話はつながりにくくなると思いますのでご了承ください。

 

エコネット屋根タイプをおすすめする企業

こんにちは(*_*; 鹿児島市は、毎日35℃くらいの猛暑続きです。

この気温で外で、またはエアコンのない環境でお仕事をされている方、

たくさんいらっしゃることと思います。大変ですよね(+_+)

 

先日、屋根タイプのエコネットのお見積りのご依頼をいただいた企業様は、

折板屋根のお店で、エアコンの効きが悪いこととがお悩みでした。

 

屋根タイプのエコネットをおすすめさせていただいている場所としては、

折板屋根の工場や店舗。常温倉庫などの倉庫や、畜産業を営む企業様。

常温倉庫でのこの時期の作業は大変ですよね。作業環境改善のために導入をお考えになられる企業様もいらっしゃいます。

 

また、屋根をエコネットで覆うことで、屋根材の経年劣化も軽減できますし、今年の梅雨の鹿児島は特にそうだったのですが、大雨の時の騒音は大変なものです。この騒音も防ぐ効果もありますよ。

 

暑さ対策に悩んでいる企業様、お気軽にご連絡ください。

 

事業者クラス分け評価制度

全国的に梅雨明けし、いよいよ夏本番ですね。

資源エネルギー庁では、平成28年より工場等でエネルギーを使用する事業者に対して更なる省エネを促すため、「事業者クラス分け評価制度」を開始しました。

 

事業者クラス分け評価制度とは、省エネ法の工場等に係る措置の定期報告を提出する全ての事業者(事業者の前年度のエネルギー使用量が原油換算で1,500kl以上)をS・A・B・Cの4段階へクラス分けし、クラスに応じた対応を実施するもので、優良事業者(Sクラス)を業種別に公表して称揚する一方、停滞事業者(Bクラス)以下はより厳しく対応していくんだそう。

厳しい対応とは、取組が停滞しているBクラス以下の事業者の代表者へ注意文書を送付し、同事業者へ、報告書や、現地調査、立入検査を集中実施し、判断基準遵守状況が不十分であれば必要に応じて指導等の措置を行っていくようです。

http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/classify/

さらに、平成29年度からは、コンビニエンスストア業のベンチマーク制度が始まるそうです。コンビニ増えてますもんね。

目的は、同じ業種で、共通の省エネ指標(ベンチマーク指標)を設定するこ とにより、省エネ取組を他社と比較できるようにするためで、こちらも年間エネルギー 使用量が1500kl以上となる事業者が対象。

http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/sho_ene/report_01.html

ますます、事業者にとっては省エネを意識せざるを得ない状況になってきましたね。

頑張って省エネに取り組みましょう!