事業者クラス分け評価制度

全国的に梅雨明けし、いよいよ夏本番ですね。

資源エネルギー庁では、平成28年より工場等でエネルギーを使用する事業者に対して更なる省エネを促すため、「事業者クラス分け評価制度」を開始しました。

 

事業者クラス分け評価制度とは、省エネ法の工場等に係る措置の定期報告を提出する全ての事業者(事業者の前年度のエネルギー使用量が原油換算で1,500kl以上)をS・A・B・Cの4段階へクラス分けし、クラスに応じた対応を実施するもので、優良事業者(Sクラス)を業種別に公表して称揚する一方、停滞事業者(Bクラス)以下はより厳しく対応していくんだそう。

厳しい対応とは、取組が停滞しているBクラス以下の事業者の代表者へ注意文書を送付し、同事業者へ、報告書や、現地調査、立入検査を集中実施し、判断基準遵守状況が不十分であれば必要に応じて指導等の措置を行っていくようです。

http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/classify/

さらに、平成29年度からは、コンビニエンスストア業のベンチマーク制度が始まるそうです。コンビニ増えてますもんね。

目的は、同じ業種で、共通の省エネ指標(ベンチマーク指標)を設定するこ とにより、省エネ取組を他社と比較できるようにするためで、こちらも年間エネルギー 使用量が1500kl以上となる事業者が対象。

http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/shoene_shinene/sho_ene/report_01.html

ますます、事業者にとっては省エネを意識せざるを得ない状況になってきましたね。

頑張って省エネに取り組みましょう!

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です