2017年度より太陽光発電を対象に入札制度を導入

こんにちは(^^♪

2012年7月に開始した固定価格買取制度ですが、買取価格は、当初の半額近くまで落ちていますが、来年度から固定価格買取制度を抜本的に改正するそうです。

ただし、発電能力が2000kW(2メガワット)以上、つまり事業用の大規模な太陽光発電設備だけを対象に実施する予定なので、一般家庭には関係のない話です。

2016年の固定価格買取制度では、24円なので、入札時にはこれより低い価格での取引が予想されています。来年の10月を目途に入札制度を導入予定だそうです。

しかしながら、太陽光発電業者の倒産数も増加傾向で、段階的な買い取り価格引き下げや同業者の増加などで、伸び悩む企業が多いようです。入札制度の導入で、また太陽光発電業者にとっては厳しくなる可能性がありますね。

 

今冬、節電要請なし

10月ももうわずか、今年もあと2か月少々となりました。

鹿児島は日中まだ半袖でも暑いひが続いたりしていますが、そろそろ衣替えを本格的にしなくてはならない時期かもしれません。

さて、電力広域的運営推進機関が発表した今冬(12~3月)の需給見通しでは、中部を除く9地域では予備率が3%を上回って、安定した需給バランスを確保できるため、節電要請はないそうです。

 

今年の夏も、結果を見ると供給は安定していて、政府は今夏に2011年震災後で初めて節電要請を出さなかったそうです。特に関西では、節電への意識が高いようで、年度を追うごとに節電量が拡大していて、企業と家庭で節電対策が継続的に進展しているようです。

一方九州では、関西が2016年度の節電量は482万kWに対して、太陽光発電システムの導入は多いものの、169万kWにとどまっており、節電対策が進んでいないように感じます。九州も対策が進んでほしいものです。

九州エコライフポイント

先週までは、日中30℃を超す暑さが続いておりましたが、今週からは秋の気候になりそうです。

さて、鹿児島でないのは残念なのですが、同じ九州圏内ということで。

熊本県は、CO2削減を促進する「九州エコライフポイント」制度で、一般家庭に「冬の節電活動」の参加者を募集するそうです。

平成28年12月から平成29年2月までの期間中、節電に取り組んでもらい、申請後に取り組み期間の検針票を提出し、前年同期比で電気使用量が削減できた場合は、認定されたスーパーやコンビニ、道の駅などで利用できるポイント券を2,000ポイント、削減できなかった場合も1,000ポイントが抽選でもらえるようです。

 

冬の暖房による電気代は高いですから、なかなか面白い取り組みですよね。

詳細は、熊本県のホームページをご覧ください。

http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_17175.html?type=top