10月ももうわずか、今年もあと2か月少々となりました。
鹿児島は日中まだ半袖でも暑いひが続いたりしていますが、そろそろ衣替えを本格的にしなくてはならない時期かもしれません。
さて、電力広域的運営推進機関が発表した今冬(12~3月)の需給見通しでは、中部を除く9地域では予備率が3%を上回って、安定した需給バランスを確保できるため、節電要請はないそうです。
今年の夏も、結果を見ると供給は安定していて、政府は今夏に2011年震災後で初めて節電要請を出さなかったそうです。特に関西では、節電への意識が高いようで、年度を追うごとに節電量が拡大していて、企業と家庭で節電対策が継続的に進展しているようです。
一方九州では、関西が2016年度の節電量は482万kWに対して、太陽光発電システムの導入は多いものの、169万kWにとどまっており、節電対策が進んでいないように感じます。九州も対策が進んでほしいものです。