枕崎E病院エコネット施工

おはようございます。

先日まで、南薩支部のお手伝いで枕崎のT病院のエコネット設置工事をしてきました。

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なかなか悪天候続きなので作業は大変ですが、空調にかかる経費の削減に

お役に立てるよう、頑張ります。

熊本地震

先日からの熊本地震で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。避難所での生活は日々ストレスや不安を感じながらのことと思います。

余震が減り、一日も早い復興を祈るばかりです。

隣県の鹿児島でも、熊本や大分よりずいぶん少ないものの、体に感じる余震が続いています。鹿児島も比較的地震が少ない場所ですが、友人や家族と、改めて自然災害について話すきっかけとなりました。

 

さて、話は変わりますが、随分更新が遅れてしまいました。

先月は、埼玉県の工場から依頼を受け、室外機にエコネットを設置させていただきました。

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埼玉は、大学の時に住んでいた場所なので、懐かしくもあり、以前住んでいた場所など、空いた時間で回ってみてきました。

いい結果がでて、広がっていってくれることを期待してます。

 

今日から佐賀です

こんにちは。急に鹿児島も寒くなりましたね。

今日はあいにくの雨ですが、今日から1週間佐賀にエコネットの設置のため出張です。

先日は、指宿のホテルの設置のお手伝いにも行ってきました。

冬の節電にも有効なエコネット。徐々に皆様にも知っていただければいいなと思っています。

ご興味のある方はぜひ、お気軽にお問い合わせください。

 

また、鹿児島市内では、O様邸が着工中です。

その模様もUPしていきたいと思っています。

涼しくなってきましたね

鹿児島でも、朝晩がだいぶ涼しくなってきました。

エアコンをつかう回数も減りましたね。

夏場のエアコン代と冬場のエアコン代、どちらが割高かといえば、冬場。

なぜだかご存知の方も増えてきているのではないでしょうか?

ご存じでない方のために、エアコンの仕組みからまずお話しますが、

エアコンは、ヒートポンプ技術が用いられています。

ヒートポンプ技術とは、どんなに冷たい空気でも熱を持っていますが、その空気中の熱を集めて、集まった熱をガス(冷媒)に乗せて移動させる技術のことを言います。

冷媒(ガス)とは、空気の熱を運ぶ、いわば電車やバスのような役割です。

冷媒は、圧縮すると温まり、膨張すると冷たくなります。ヒートポンプシステムがまず、冷媒を膨張させて、冷媒を外の空気より冷たく冷やし、外の空気中の熱を取り込む準備をします。

冷たく冷えた冷媒は、外の空気中の熱を取り込み、室内機に移動。移動中にヒートポンプシステムは、冷媒を圧縮し、集めた空気をさらに温めます。

暖房時は、外気の熱を室内に取り入れることになります。夏はこの逆ですね。

冬は、室内気温と設定気温の差が夏場よりおおきいため電気代がかかるのです。

最近、エアコンをこまめにつけたり、切ったりするよりも、ずっとつけっぱなしのほうが電気代が安いというのを聞きますね。

エアコンは、設定された温度まで室内温度を下げたりあげたりするまでに、電気代を多く使うのです。

ですから、弱運転で使うよりも、いっきに室温を設定温度までする自動運転を使ったほうが電気代がかからないそうです。

進化する省エネエアコン

昨晩は物凄い風で、眠れなかった方も多かったのではないでしょうか?

鹿児島市内でも、最大瞬間風速が45m/mを記録したようですね。久しぶりの勢力の強い台風でした。

まだ停電している場所もあるようです。被害が少ないといいのですが・・・

 

さて、もうすぐ8月も終わりですが、まだまだ暑い日が続きます。

一般家庭でも企業でも、消費電力のうち、エアコンが占める割合は少なくありませんよね。

しかし、最近のエアコンは進化し、省エネタイプのものがほとんど。

古いタイプのエアコンと比べると、同じようにエアコンを使っても、電気料金の違いにびっくりすることも。

 

エアコンにかかる電気代は、20年前のものと比べると、約半分ほどになっているそうです。

電気機器なので、当たりはずれはあるものの、10年使うとすると、浮いた電気代でおつりがくるくらいなんだとか。

なぜ、エアコンの省エネ技術が飛躍的にあがったのかといえば、

1998年の「省エネ法」の改正により、エアコンやテレビなど、指定された機器の省エネ性能の基準が、

商品化されている製品のもっともすぐれた省エネ性能の機能以上にするように定められたからです。

 

古いエアコンをお使いの方は、思い切って買換えるのも、一理ありそうです。省エネ技術は今後ますます進化するのでしょうね。

 

 

デマンド値と使用量を下げて経費削減

電気料金は、一般家庭向け料金と、法人向け料金の2つに分かれていますが、計算式は以下の通りです。

 

基本料金 + 電力量料金 + 消費税 = 電気料金

基本料金・ 電力量料金を節約することにより、Co2削減だけでなく、経費を大幅に抑えることが可能になります。

基本料金は、以下の式により決定されます。

 

契約電力 ×  基本料金単価 +  力率修正額 = 基本料金

 

契約電力は、過去1年間の最大デマンド値で決まります。法人向け電気料金は、最大需要電力(デマンド値)が最も大きな値を記録した月が、その後12カ月の契約電力を決定してしまいます。基本料金は最大需要電力を更新してしまうたびに、自動的に更新されてしまうので、無駄な経費をかけていることに気がつきにくいものです。最大需要電力は、12か月のうちのわずか30分単位の平均の最大で決定されます。

 

たとえば、350kwの契約電力で、基本料金単価が1,953/kwの場合の基本料金は(力率はわかりやすく0とします)、350kw×1953円(+0)=683,550円/月となります。年間で基本料金だけで8,202,600円支払うことになるのです。もし、最大需要電力(契約電力)を300kwまで下げられたとすると、300kw×1953円(+0)=585,900円/月になり、年間にすると、1,051,800円基本料金が安くなる計算になります。これはかなりの経費削減です。

 

デマンド値を下げるには、一度に多くの電化製品の電源を入れない・使わないというピークカットを行ったりする「デマンド管理」や、省エネ商品をうまく使って使用電力を抑える方法があります。電力量料金を減らすには、簡単にいえば使う電気を減らすことにつきますが、今年の夏は暑いですので、無理は禁物。使っていない部屋のエアコンは切るなど、できる範囲で行いたいものです。

業務用エアコンの節電について

多くの企業・施設では、営業時間中はほぼ休みなく空調機は稼働しています。
オフィスや小売店舗における電力需要の約5割は空調です。
ココを見直すことは、節電対策として大きな可能性を秘めています。

すぐできる方法としては、
1.設定温度を高めに設定する。
2.必要のないところの空調を切る。
3.フィルターの掃除をコマメにする。
4.室外機の方向や場所を考え直す。

4については、室外の場所をすぐには変更できないので、少し難しいのですが、
室外機は外気を吸い込み熱交換するため、吸い込んだ外気の温度がかなり影響します。
室外機の吸気するところが壁と向かい合わせであったりすると、室外機が排気した熱を
再び吸気することになったりするので、余計な負荷を与えることになりますので、障害となるものを
取り除き、直射日光を避けましょう。

現在は、デマンド監視装置を導入し、節電に努めている企業も多いことと思いますが、
自分たちが気を付けていかないとなかなか空調費は削減できないのが現実です。
今年ももうすぐ夏がやってきます。早めの対策を講じたいものです。