企業の省エネが貢献

昨日から、グンと寒くなった鹿児島です。
関東には昨日雪も降ったとのこと。本格的な冬はもうそこまできています。

2015年度の電力や自動車の燃料を含む、国内の最終エネルギー消費量が1990年度の水準を初めて下回ったそうです。
2011年の東日本大震災以降、節電意識が高まり、減少傾向にあったのですが、
エネルギーの種類ごとの消費量を震災前の2010年度と比較すると、石油が9.0%、電力が9.5%減少し、
都市ガスが11.5%増加、再生可能エネルギーが50%以上の大幅な増加だそうです。

中でもエネルギー消費が全体の6割を占める企業の削減量が大きく、省エネに企業が取り組んでいる成果がでたようです。

しかしながら、Co2排出量が、火力発電が急増したことにより1990年度と比較すると13.3%も増加しているとのこと。
これが今後の課題になりそうです。

 

http://www.enecho.meti.go.jp/statistics/total_energy/pdf/stte_021.pdf